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業務日誌[2005]

[文 / 益田(制作)]

12/29(木)

「JIVE」誌最新号,今し方実物を確認しました.

「JIVE」Vol.37

既に年末休みに入っているんですが,例の如く,私は仕事ばかりやってます.


12/28(水)

そういえば本日(12/28)「JIVE」誌(Vol.37)の発行日の筈なんですが,出ているのでしょうか.私はまだ確認してません. 先ほど「JIVE」HPを見てみた限り,トップはまだ先月号のままですね.年末とかなんで遅れてるのかもしれません.お近くのCDショップ等に寄られた際にでも,よかったら探してみて下さい.


12/27(火)

年の瀬ってこともありまして,大掃除(データ類の)をしてます. とりあえず年末年始はお休みさせて貰うつもりなんですが,まだはっきりとした日程は決まってません. 急ぎの仕事があるので,多分年明けはわりと早めに通常業務に戻ると思います.


12/25(日)

クリスマスなんて元からどうでもいいのですが,世間が日曜というのに,私は週末に録った音の編集中です.

唐突ですが,普段の私は,おそらく普通のサラリーマン(そう一口に言っても色々な人がいるでしょうが)の倍ぐらい働いています.そもそも丸々一日休んでいる日なんてほとんどありませんし,オフの時間も常に仕事(音楽)の事ばかり考えています.将来神田優花がミリオンセラーでも出そうものなら,プロジェクトXで私が取り上げられても不思議では無いぐらいの労働量です.


12/24(土)

昨日は朝から晩まで休む暇もないぐらい忙しくて,何だか二日分ぐらい仕事した気がします. 因みに,事務所としては今年は昨日でもう仕事納めです.私はまだやり残した事が幾つかあるので,そうも行きませんが. 下は昨日撮った写真.

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12/22(木)

明日のスタジオ入り(レコーディング&リハ)に向けた仕込みの合間に更新です. 多分明日が年内最後のスタジオになるんじゃないかと思います.ちょっと気が早いですが,今年はもうそろそろ仕事納めな感じです.


12/21(水)

少し更新の間隔空いてしまいましたが,相変わらず仕事ばかりしてました. ここ数日間,打合せやってたり,アーティストグッズやプレゼン用の資料作ったりと,要するに地味な作業ばっかりやってたもので,お知らせするようなことがありませんでした. もう今年もあと僅かですね.


12/18(日)

神田優花の近況について. 最近新しい音源を作ってません.ストック曲(実際に使うかどうかはさておき,)自体は幾つかありますが,手を着けていません.ですので,リリースの予定も今のところはっきりしたものはありません. ここしばらくのスタジオワークにおいて何をやっているかと言うと,何やら新しい角度で歌唱法を模索しているようでして,要はボイストレーニングみたいな事です. 傍から見ていると,どうも少し特殊なトレーニング内容みたいなんですが,私がトレーナーやってるわけではないので,現時点で詳細はあまりよく把握できていません. 結果として,そんなに劇的な歌唱力の向上が期待できるのか,私にはよく分かりませんが,多少なりとも今後の作品制作やステージングに(トレーニングの効果が)反映されてくれば良いと思っています.


12/16(金)

鈴木サヤカの「LISTEN,」の売れ行きが,思いの外好調なので驚いています.まあそんなに大した数ではないですが,多分今まで作った音源の中では一番出てるのではないでしょうか. 「LISTEN,」は,内容(音)に関しても,それなりに自信を持ってお届けできる作品だと思っています.まだお持ちでない人は,この機会に是非入手されてみてはいかがでしょう.

昨日は随分遅くまで仕事してたもので,このページを更新する時間がありませんでした.以下は昨日のスタジオにて.

Photo1 Photo2


12/14(水)

昨日のこのページで,作品ストックが底を突きかけていると言いましたが,勿論10や20のストックが無いわけではありません(ちゃんと数えたわけではありませんが). 何故それでは十分でないのかと言いますと,アーティストというのは,それぞれに独自のカラーがあるので,曲であればどんなものをあてがっても構わない,というようなものではなく,極力それぞれのイメージに合う作品を提供しなければならなりません.それに曲には属性ってものがありまして,それぞれシングル向きだったり,アルバムやカップリング向きだったりします.だからいくらストックがあっても,いざ楽曲をリリースしなければならない時に,そのアーティストのそのリリース計画に相応しいレパートリーが用意できるとは限らないのです. ストックは常にいくらあっても足りないぐらいなのです.


12/13(火)

先月JETROBOT(CD通販サイト)で販売開始した片飛鳥「キラキラ」は,公開後一ヶ月になりますが,JETROBOT内のWeeklyRankingでは依然1位のようです.がんばってますね.

時間があるので,この際に未発表のレパートリーをまとめて保守点検しています. 私は自分の事を,本来寡作型の作家だと思っていますが,ここ数年の活動を振り返ると,存外ハイペースで作品を公開していまして,気が付けば(未公開)作品のストックが底を突いてしまいそうな勢いです. あんまり良い傾向ではないですね. 


12/12(月)

月刊Audition(12月号)誌上で告知したオーディション,一次選考の通過者に通知書類を発送しています. 因みに選考通過者のみに限って発送してますので,ご了承下さい.


12/11(日)

急に11曲もミックスダウンしなければならなくなりまして,朝から編集作業中です. 今日はたまたま仕事が入ったんですが,既にうちは,今年リリースする予定の音源を全て公開済みですので,割と余裕のある年末を過ごしております.

もう結構昔の話になりますが,私は以前,都内の某プロダクション(音楽制作部)に勤めてました. そこに所属していた,あるプレ・アイドルグループがいまして,先日ファイルを整理していたら,偶然,当時そのグループ用に書いた曲が出てきました.聴いてみると,このまま封印しておくのが勿体無く感じてきまして,鈴木サヤカのレパートリーとして復活させようと,今リアレンジしています. 最終的に,どの程度原形を留めた作品に仕上がるかは分かりませんが,早ければ来年初めには公開することになるかもしれません.


12/9(金)

先ほどスタジオから戻りました. 特に更新するに値する情報もないので,スタジオで撮った写真を幾つかUP.

Photo1 Photo2 Photo3 Photo4 Photo5


12/6(火)

「JIVE」誌(12/28発行号)用広告データを先日納品.一応次号で3ヶ月連続の掲載になります.年明け以降は,まだリリースの予定も決まってないのでよく分かりませんが,また頃合いを見計らって,雑誌媒体での露出,検討して行こうと思ってます.情報はまたこのページでも小出しにしていきますので,お楽しみに.


12/4(日)

時間があるので無駄話を.芸能人(とりわけ歌手)と年齢について. 自身の年齢を常に気にしながら,音楽活動を続けている人,意外と多いみたいです. 私自身はCDを買うときに,そのアーティストの歳(公称・実年齢問わず)を勘案するなんてことは,まずありませんが,全く年齢なんて関係ない世界かと問われれば,そうでもないような気はします. TVなどを見ていると,芸能人は実年齢よりも耐用年数が大事だと思わされたりします.15歳で出てきて18で飽きられている人なんてザラにいますから.逆に歳なんて全く感じさせない人も沢山いるわけですが.
一線級の芸能人が若くして世に出る理由は,単に,人生のかなり早い段階からその才能に,自ら,あるいは親などが気付いていて,尚且つそれを以て商売すべく,積極的に諸々の算段を打っていたり,また周囲の環境がそういう態勢に適していたりするから,というだけでしょう. 「だけでしょう」などと軽く表現しましたが,そこは芸能人になる上で実に大事な点で,結局芸能人になれる人となれない人の分岐点って,多くはそこだったりするのではないのでしょうか.
私自身については,音楽をやる上で,自分を取り巻く環境(年齢を含めた)に,不安を感じることはありません.それはただ,やりたいことをやってるからで,何らかのリターンのみを期待して,苦痛や不安に耐えながらの投資を続けている,というわけではないからです(無論リターンも欲しいが).要するに金や名誉といった結果よりも,音楽制作という作業そのものが好きなのです. ですから,たとえ数十年後,全ての行いが無に帰したとしても,徒労だとは思いません.その数十年間,好きなことをやって楽しんだのは事実なんですから. 何が言いたいかと申しますと,デビューとかブレイクとか,そういう事を一通過点として捉えるのは結構なのですが,メジャーデビューしようが,売れようが,結局歌手は音楽制作という地味な作業を続けていくのが日常だし,それが仕事です.大学受験のように,一旦合格してしまえば,後は遊び呆けられる,というようなものではないのです(大学も本来そのようなものではないが). 到達ではなく,継続が肝であると.


12/2(金)

特にお知らせすべき事もありませんが,今日スタジオで撮った写真がありますのでUPしてます.Photo1が神田優花で,Photo4が片飛鳥. 片飛鳥は先月公開したばかりの「キラキラ」も好評発売中です.

Photo1 Photo2 Photo3 Photo4


12/1(木)

昨日(11月末日)を以ちまして,月刊「Audition」(12月号)誌上で告知していたオーディション(アーティスト募集)は,とりあえず締め切りとなりました.エントリーしていただいた皆さん,ありがとうございました.合否の通知は,おそらく年内には発送出来るかと思われます.

今月号の「JIVE」誌(Vol.36),昨日初めて見てみました. こういう事(雑誌掲載)によって,多少なりとも神田優花・鈴木サヤカの名前や音楽性が膾炙してくれれば,事務所としては喜ばしい事です. 音源の売上げにも繋がってくれれば有難いのですが.


11/30(水)

まとまった時間があるので,ここぞとばかりに音楽を作ってます. しかし今作ってみているのは,実験的な音ばかりで,商品化はやや厳しそうなものばかりです. 仕事で使えない以上,趣味と言えば趣味になってしまうんですが,こういう時間を持つことによって,いざという時に仕事で使える小技を涵養しているのです.だから遊んでるわけじゃありませんよ,と.

今回その小技について. 昔からよく,日本のPOPSは洋楽のパクりだとか,一部では言われてます.各制作者達が本当にパクってるかどうかは勿論知りませんが,確かに音楽表現において,常に後手に回ってる感は否めません. 例えば制作現場において,あるテクノロジーが生まれた場合,当然行き着くであろう表現手法ってものがあります.単に誰が先に手を付けたか,というだけのものであったりするわけですが,海外のトラックメーカー達はとにかくこれが早い.日本の場合,余程その手法が定着しないと,おいそれと使えないようなイメージがあります.音楽なんて本来自由なものである筈なのに,平均的でないというだけで,ある種の違和感を与えてしまう事が多いようです. 私も日々音を弄っていると,「この音をこんな風に加工したら面白いかも」とかしばしば思います.そして程無いうちに,旬な洋楽を聴いていると,既にそれが実用化されていたりする.無論,着想と商品化は全く別の次元です. この差を,国民性とか言ってしまえばそれまでなんですが,私は海外の一部の楽曲群(この場合特にビルボードチャートを賑わせているような)に,少々大袈裟ですが,文明の光彩を感じてしまいます.
因みに,私は日本の音楽を頭から毛嫌いしているようなタイプでもないし(当然だが),日本の音楽文化にコンプレックスも持っていません.J-POPはJ-POPで大好きです. ゴッホやムンクに畏敬の念は抱くが,土佐光起も好きだ,と言ってるようなもので,私の中にそれらの感情は同居しているのです.


11/28(月)

「JIVE」12月号,本日発行されています.くどいようですが,「JIVE」全国の大手CDショップ等に置かれている無料配布誌(フリーペーパー)です. 下のリンクは今月号の表紙画像.お近くのCDショップ,探してみて下さい.

「JIVE」Vol.36


11/27(日)

昨日の話の続きです.前述(11/26付Diary参照)のような事態が起こっても,私みたいな底辺の音楽家は傍観するしかないわけですが,以下,少々脱線気味ながら個人的な意見を.
著作権印税なんて無くしてしまえばいいと思ったりします.私自身は一応作曲家でもありますが,別に(著作権)印税に執着はありません.大して売れてないから額そのものも少ないのですが,金額の多寡をこの場合問いません. 作曲者に与えられるものなんて,名誉だけで十分な気がしないでもないからです.著作権印税なんていう分け前があったりするから,作家を優越的な能力の持ち主だと過剰に思い込む人や,延いては,無理に自分がそれになろうとする者の出現に繋がるきらいもあるように思います. 
音楽を作りたいのではなく,音楽家に見られたい,という人が沢山います.そういう人は制作現場において,時にプロの職域を侵そうとさえします. マスタリングや機材搬入をやりたがるアーティストはあまり見た事ありませんが,作曲やプロデュースに歪んだ関心を示す者は多い. 無論,有能な御仁が一人で何役こなそうと,一向に構わないと私は思いますが.
作詞や作曲が,自分にでも簡単に出来そうだと思う人の気持ちが,分からなくはありません.しかしあれらは才能以前にスキルが必要なものです(天才なら別なのでしょうが).最低限の知識・技術が備わった上で,才能が物を言う. 確かに,どこかで目や耳にしたフレーズを,ただ貼り合わせた様な散文や鼻歌を作っただけでも,作詞や作曲と言えなくもありません.ただ,そういうものを使えと言う人の主張が通れば,現場の多くの人間はフォローに奔走させられ,挙句に完成する作品のクオリティーも,それだけのものに成り下がるでしょう. 私は,周囲の寛容によってのみ成立している作家を,本来の意味でのクリエイターとは思いません.クレジット(作曲等の)を過大視する風潮は,創作そのものを軽視しているから起こるのであって,それらは紙の裏表に過ぎないような気がします.
 無論,許容される例外もあります.作品の質はさておき,その人が書いてさえいれば良い,という消費者のニーズが一定数ある・クレジット上にその人の名前があるだけでイニシャルが増える,といったようなタレントバリューの高い人達の場合で,音楽商品が<タレントグッズ>である,という側面をクローズアップしているケースです. 音も商品ですから,それなりのリアクション(セールス)に繋がるのでしたら,これもある意味当然の話かと.
先に私は作曲家に印税は要らない,名誉で十分と述べてますが,私個人に限って言えば,名誉さえ要らないかもしれません.つまらない作品のクレジットに自分の名が載るより,匿名で優れた作品を世に出せるならそちらを選びます.また,自分が作った駄作よりも,他人が作った名作の方に当然魅力を感じますし,その制作に携わりたいと思います. 念の為言っときますが,作詞者や作曲者の表記って,その作品のブランド・品質表示でもあるのでしょうから,クレジットの記載自体が無意味だとまでは思っていません.


11/26(土)

音楽商品には,必ずといっていいほど作詞や作曲といったクレジットが入っていますが,それらの定義,とりわけ作曲の概念について.
音楽業界ってこれ程成熟したマーケットなのに,実はその根幹を成すといっても過言ではない,著作物における著作者の概念が厳密には未定義のままなのです.最近はそうでもないのかもしれませんが,ジャンルによってはつい10年くらい前まで,作曲者とは歌のメロディーを作った人である,というルールすら曖昧で,特にバンド系の人達などは,ギターのフレーズ(リフ)を作った人が作曲者で,そのリフに合わせてメロディーを歌い手さんが作ったとしても,クレジット上,作曲者と表記されないケースも多々あったみたいです(要するに「作品の原型を作った人が作曲者」という解釈なのだろうが,それで全て割り切れる程音楽は単純ではない). 今ではPOPSの世界に準じて,歌のメロディー(+コード進行ぐらいまで?)を作った人が作曲者になる,というルールが一応は出来ているみたいですが,それも今一定かでありません(管轄している省庁なんかも無さそうだし,それらを定義する法律もおそらく存在してないような気がします).
なんとなく暗黙の了解が出来たのはいいのですが,多分近い将来POPSの世界においても,作詞者:○○・作曲者:××・編曲者:△△,などと従来のように明快にカテゴライズし難い作品,どのようにクレジットして良いか,制作者達にも判断がつかないような楽曲が頻出すると私は思っています.現在の規範が適用できなくなる程に,音楽制作の工程は複雑化するでしょうし,既にしつつあります. JASRACや各音楽出版社を始めとする現場は,大混乱に陥るのではないかという想像も,あながち杞憂でないような.


11/25(金)

数日振りの更新になります.暇って事でもないのですが,特にお知らせすべき事案もありませんでしたので. 今日も今日とて大した報告事項もないんですが,来客の合間に時間があったので,テキスト打ってます.

私は仕事柄,デモテープを聴く機会が割とあるのですが,感想を求められて閉口してしまう事がたまにあります. ピッチが安定している・リズム感が良い,といった,いわゆる歌の上手い人というのは時々いますし(それにしても,本当に基礎のしっかりした人は稀ですが),他にもそれなりに魅力のある声・唄い回し・作品などなど,個人的には十分好意をもって聴けるものにしばしば出会います. しかし我々が感想を求められるケースというのは,大抵感想を述べただけでは済みません.その能力を以って商売を始めるアイディア,いわばビジネスモデルを持ち合わせているか,と問われていることになるからです. そして殆どの場合において,答えはNOとなってしまう.ビジネスモデルなどと大袈裟に表現しましたが,要はアーティストカラー・音楽性です.商品には,基本的に訴求対象とかそういった,企画・商品コンセプトが存在するものなのですが,それすら定まらないケースが殆どだという事です. これは私が無能だからだし,うちが弱小事務所だからという事でも勿論あります.
当然の事ですが,一つの事柄に対する評価,というのは状況によって変わってきます.限定された条件下で一事務所が下した判断など,たかがそれだけの事に過ぎません. 歌手(音楽家)を志す人は,自分の才能・スキルの行商人です.博打をやっているわけではないでしょうから,必要とされるシチュエーションを模索する事も,理想を現実化する為の一種の受難,ぐらいに捉えてもらいたいと,老婆心ながら私は思うわけです.


11/21(月)

本日,鈴木サヤカ「LISTEN,」(¥1,575/全10曲)がJETROBOT(CD通販サイト)にて販売開始されています.是非聴いてみて下さい. 収録各曲の解説もUPしてますので,興味ある方はそちらの方もご覧下さい.

LISTEN,


11/20(日)

音楽の「パターン」について. 既に一昔前から,音楽のパターンは出尽くしたとか一部では言われています.確かにJ-POPとか聴いてると,メロディー(特にヴォーカルのライン)なんかは飽和状態になっている,と思われても仕方ないような気がします. スケール・和声や調の概念が創作の基底にあって,そういう束縛から離れられなければ,いずれパターンが尽きてくるのは,算術的にも明らかなことです.機能和声が大体確立されたのは16世紀ぐらい,1オクターブを12音階と捉えるようになったのが,多分グレゴリオ聖歌とかの時代だろうから,9世紀あたりでしょうか(この辺,あまり正確ではない.9世紀ぐらいにはまだ12半音階は実用化までされていなかったような気がする).今のPOPSも基本的にはそれらを踏襲しているわけで,大雑把には古典派と同じロジックに基づいて音楽を作っている.何百年も持っている方が奇観と言えなくもないですね. 世のライターの皆さんは,ここらでパラダイムを一気にシフトさせて欲しいところです.私は一リスナーとして,刺激的な音に飢えています.
私も音楽家の端くれとして,新しい音楽のアイディアを日々模索していますので,商用に耐え得る作品が出来れば,いずれお目にかけるかもしれません.


11/18(金)

本日,佳乃の新曲の歌入れ.先ほどスタジオ出たばかりです(現在19:30).今日はこの後も来客があるので,それまでの空き時間に更新. レコーディング模様(写真)をUPしようかとも思ったんですが,毎度同じスタジオ風景ってのも面白くないんで,この間(11/2)のライブのカットを上げてます.

Photo1 Photo2


11/17(木)

明日はレコーディング,仕込みの合間に更新です.

各種音源の価格について.基本的にうちの商品(パッケージ物・データ含む)の値段は,市販品の一般的な価格に準じてます.勿論,うちだけが定価を決定する権限を有するケースばかりではないので,裁量権の範囲内で,って事ですが.
あくまで私の立場からの感想ですが,市販のCDは安いと感じます.最近のシングル(マキシ)って4トラックないし5トラック収録なんて当たり前で,多い場合は10トラック超えてたりしますが,定価は依然¥1,000強くらいです(実はトラック数が原価に与える影響は微妙なんですが).アルバムも三千円くらいで,CDの出初めの頃,二十数年前とほとんど変わってません.別の意味で価格設定に問題があるのかもしれませんが. とにかく,シングルを販促材と割り切ったところで,何十万枚単位で売れてるところと何百枚しか出ないところの台所事情が,同じ筈は無いわけで.言うまでも無く,うちがシングル一枚を千円で売る事は楽ではありません(尤も,価格をいくらに設定したところで,音の売れないレーベルの事情など,どこも一様に厳しい). 一昔前みたいに,再販価格に関してとやかくうるさい時代でもないし,もっとCDの価格は柔軟化しても良さそうに思います.これは単に廉売しろというだけの意味では無く,同好の趣味を持つ寡少なコミュニティが支える小さなマーケットを成立せしめる為には,一枚一万円のCDがあってもいいと思うわけです.現在の音楽シーンでは事実上,チャートでの成績≒作品の評価,って状態におちいってますが,これもよく考えたらおかしな話で,普通絵画の世界なら,たった一枚の原画(音楽でいうところのマスターテープでしょうか)のみが評価の対象になります.例えば,ある絵を一億で買う,という一人の酔狂で,一億円の名画は成立します.それに対して音楽,とりわけCDは,一枚千円前後の商品(複製品)がどれだけ世間に出回ったか,で評されてしまう(あくまでチャートの上での話ですが).商品の性格上止む無しと言えなくもないし,それも一つの評価基準だとは思いますが,評価の軸がそれだけと言うのも少し淋しい気がしないでもありません.無論作品は,その魅力がどれだけの人に共有されたか,という点も,その優劣を測る基準ではあります.これはこれで間違いない.
一応補足しますが,上記の音楽と絵画における比較は,話を整理する為に概括しているだけであって,言わずもがな,物によっては音楽も原盤(マスター)が高値で取引されるし,絵画も複製品(リトグラフやエッチングなど)は安価に出回ります.

因みに,今回のようなテキストは,単に私の思索のプロセスを徒然に文章化しただけで,何らかの結論があったり,教訓が含まれていたりするわけではありません.駄文失礼.


11/16(水)

神田優花に新曲「予感」について.今回敢えて(リリースと同時期に)ラジオ媒体へのパブリシティ,やってません.いくつか理由はあるのですが,一種のサンプリング調査みたいなものです. 従って,営業用の音源も今回特に作ってません.

神田優花はアルバム「マインドスケープ」以降,これまた色々と事情がありまして,基本的にパッケージ商品は出してません. データ(パッケージデザインの)だけは起こしてたりするんですが,現時点では全てお蔵入りしてます.


11/14(月)

先週の月曜に公開された,片飛鳥「キラキラ」がJETROBOT(CD通販サイト)のWeeklyRankingで一位にランクインしています.結構バックオーダーも入ってたので,それなりに気にしてくれている人がいるんだろうと思ってはいました.今後もよろしく.


11/13(日)

音楽ダウンロード(販売)について. もうここ数年来,(ダウンロード販売に)移行するすると言われつつ,完全移行とまではまだまだ行かない音楽の販売形態なんですが,ここ最近,ダウンロード販売を本格的(あるいは試験的)に開始している業者が目立つようになってきました.うちが参入しているMusicDeliなんかも,広義にはその1ケースに当たるのだろうと思います. しかしまあ,もう少し様子を見ないと如何ともし難い状況です.まず記録メディアやファイル形式にもう少し統一的な規格が無いと,爆発的な普及は見込めないでしょう.アップルあたりがそのシェアを固めてくれるのかもしれませんが,依然よく見えてきません.
パッケージ販売(CD等の)からダウンロード配信への販売形態の移行について,私はその,ほぼ無条件の礼賛者であります.レコードメーカーなんかは,ショップとの長年のしがらみもあるでしょうし,一筋縄では行かないのは分かりますが,良くも悪くも我々にそういうものは存在しません.それどころか,うちみたいな零細レーベルにとっては,現在の販売形態は不合理極まりないものに他ならないのです. 例えば,神田優花のプロモーションを雑誌やラジオ等の媒体で行った際,それを目(耳)にした人がCDショップに行っても,当のアイテムが陳列されていないのです.珍しいことでもなんでもなく,余程売れてるアーティストを除いて,リリース後一定期間を経過した旧譜などは,ほとんど店頭に置いてもらえないのが現実です.実績に乏しいアーティストや,大したタイアップもない無名の新人なんかは,新譜ですらほとんど置いてもらえません.
因みにCDショップがどのタイトルを仕入れる(陳列する)かは,その店舗毎の,(各ジャンルの)バイヤーと呼ばれるポストの人間が決めています.私はこのバイヤーさん達に何度頭を下げて(入荷を)お願いしたことか. 要するに,メディアを駆使してどんなプロモーションを行おうが,アイテムを売るに当たって,ショップのバイヤーという壁が立ちはだかっているわけです.私はバイヤーを,現在の流通システム上不可欠な存在だと思うし,十分立派な仕事だと思いますが,彼らは,いつの時代のどんな才能をも評価してきたマジョリティーでも,音楽のクリエイターでもありません.ショップのバイヤーに芸術作品の歴史的評価を下す権能があってはいけないと思うわけです. 無論,客注があればどんなショップも動きますが,実際にそこまでする客なんてどれ程いることか.
ダウンロード販売,あるいはオンラインでの通販が本格化すれば,これらの不都合はある程度は解消される筈です.エンドユーザーは,アーティスト名や音源のタイトルなどのごく断片的なデータを元にだけでも,各商品の詳細情報にアクセス出来,無論入手(購入)も容易くなる.いわばディストリビューターとダイレクトで取引するような格好に近くなるわけです.その上,プロモーションの効果も直截的に反映されるようになるので,延いてはコマーシャルメディアの洗練・淘汰にも繋がる可能性があります. よく言われるインディーズとメジャーとの垣根もある意味では取り払われる部分も出てくる事でしょう(コンパクトディスクという<物>であるが故に,その物質性に拘束されてしまうわけで).
私もCDというアイテムに一種のノスタルジーと言うか愛着を感じますし,物質を手にする悦びも知っています.また,自身音楽好きなので,CDショップ巡りが趣味でもあります.当然無くなれば寂しい.なので完全移行とは言わないまでも,半々ぐらいのシェアで,パッケージの直売とダウンロード配信(オンライン販売)の併存という形になってくれれば,望ましいことこの上ありません.


11/12(土)

今年発表する予定のタイトルは,現在納品後リリース待ちのアイテムも含め,全て完成してます.なので,今年はもう期日に追われることなく,ゆっくり曲作りに没頭できます.まあいくつかレコーディングの予定なんかは入ってますが.


11/11(金)

「どうやったら音楽業界に入れるのでしょうか?」みたいな事を大真面目に訊かれたことがあります.無論私などに分かる筈も無く,できれば私の方こそ教えてもらいたいぐらいなわけです. 私自身は今,音楽なんてやりながら,やっとの事で日々食い繋いでいけてますが,いつこの生活を維持し難くなるような事態に遭遇するやも分かりません. 以下はあくまで個人的に思うことです.音楽が好きである,音楽を愛している,そして将来もその気持ちを維持していける自信がある,その気持ちは不変である,更には音楽の傍にいる為にはどんな労苦も厭わない,そう偽り無く言える人がいるとすれば,その人は必ずや音楽の世界で生きていくでしょう.勿論,紅白で取りを務めたいとか,レコード大賞を取りたいとか,全人類に共有されるような音楽の創造者になりたいとか,そんな大それた話になってくると,それなりの天稟・歴史的条件も必要になってくるのでしょうが,音楽の世界で生きていくと言うのは,要は音楽に対する情熱を維持し続けることに他ならないと思っています. 私は,「信じていれば夢は叶うよ」とか,学校の先生のように,思ってもいないような陳腐な事が言いたいわけではないのです.結局どんな世界においても,挫折する人って,要はその夢を本気で欲してはいないような気がするのです.好きでないから情熱が持続せず,情熱が無くなるから諦める理由を探すのではないかと. 私は,好きな事をやっているのであれば,きっとその先に光明は見出せると信じて毎日仕事をしてます. 今年も残り少なくなってきましたが,うちは今月・来月と,別の二つの雑誌媒体に続けてオーディション告知を掲載します(片方は既に発行されていますので,誌面でうちのことを知って,この文章を読むに至っている人も中にはいるかもしれません).どれくらいの応募があるのか,またどれぐらいの人と直接お会いする事になるかは分かりませんが,これから出逢うであろう未だ見ぬ若者を想像しながら,以上のことを考えました.


11/9(水)

本日MusicDeliにて,神田優花の新曲の「予感」がリリース(MusicDeli)されています.詳しくはInfo参照. 同曲と先週リリースされた鈴木サヤカの「Very Sweet」の2曲は,MusicDeliの「おすすめ特集」内の「NEXTブレイク! アーティスト特集」コーナーで紹介されてるみたいです.因みにこの2曲は,今月末発行の「JIVE」誌にディスクレビューが掲載,また付録CDには試聴用サンプルが収録されます.是非聴いてみて下さい.


11/8(火)

昨日(11/7)付で,片飛鳥「キラキラ」(¥1,260/全3曲)がJETROBOT(CD通販サイト)にて販売開始されています.多分,鈴木サヤカの「LISTEN,」も近い内に同サイトで公開されると思われます.よかったらチェックしてみて下さい.

神田優花の新曲「予感」はいよいよ明日発売なんですが,MusicDeliのブログ「Deli×Deliミュージック・ナビ」(11/7付)でもリリース告知出てるみたいです.こちらの方も是非,端末覗いてみて下さい.


11/7(月)

やっとまとまった休みが取れたのですが,曲作りばかりやってます.仕事としての音楽(商品)制作と趣味の音作りは,若干意味合いが異なるのです.

久しぶりにNSFを作ってみました. してその感想.まだまだ制作過程で不便を感じることは多いのですが,やはりNSF作りは楽しい.一般的に<制作過程で感じる不便>ってヤツは,ユーザーが増えてツール類が充実してくれば,かなりの部分が解消されてくるものだったりします. しかし現状では,懐古趣味的な衝動でNSFを作っているような人が殆どなのでしょうし,現実的には,これからユーザーの裾野が広がっていくという事は無さそうな気がします. 廃れていく一方でなければいいのですが.


11/6(日)

11/2の模様をライブレポートとしてUPしました.各アーティスト(神田優花・鈴木サヤカ)ページのReport内にあります(Infoのページからは直接行けるようにしています). アーティスト本人からのメッセージも掲載していますので,当日会場に来れなかった人も,よかったら見てみて下さい. 追記.本当は動画なんかも入れたかったのですが,編集がまだ追いつかないようです.とりあえずのものを公開しましたが,近い内にまた(ライブレポートのページに)多少の改編を加えると思います.


11/4(金)

本日ロケハンで北浦和へ行って来ました.カメラマンと二人で秋ヶ瀬公園の済勝,最近同じロケ地での撮影が多くて,もう少しビジュアル的なバリエーションが欲しいと思っていたところでしたので. 下は今日試し撮りしたカット.

Photo1 Photo2 Photo3 Photo4 Photo5 Photo6

「JIVE」誌12月号掲載の広告・レビュー用データ類を納品.広告のデザインは,このHPのTOPでも(ランダムで)出てくるようになってます.12月号のディスクレビュー&付属CD収録曲は,神田優花「予感」と鈴木サヤカ「Very Sweet」の二作品になります.11/28(月)発行との事.


11/3(木)

昨日のライブ,ひとまず無事終わりました.来場してくれた皆さん,遠いところありがとうございました.楽しんでいただけたでしょうか. 尋常でない疲労が溜まってますが,私はまた今日も仕事です.世間は祝日と言うのに. 昨日の模様(ライブレポート)はまた後日UPします.あと,代々木アニメーション学院大宮校さん,お花ありがとうございました.

鈴木サヤカ「LISTEN,」と片飛鳥「キラキラ」の両タイトルは,既に完成後,公開に向けて準備中です.詳しい日程が決まったらまた報告します.

昨日のライブについての雑感.神田優花はいつものリハーサルより上手く歌えてました.毎度思う事なんですが,本番の方が良い仕上がりだったりするのが彼女の天賦なのかもしれません.私はあまり暗示に掛かる気質ではないので,本当にリハーサルより良く出来ていたと思います.後日,映像で確認しますが. 鈴木サヤカの方は初ライブということもあって,正直言うと当初は心配でしたが,結果的には大きなトラブルも無く,無事終わることが出来ました.とにもかくにもご声援ありがとうございました. 鈴木サヤカは,うちでの活動を開始して,もうかれこれ三年以上経つのですが,昨日が初のライブになります.歌手といっても,ライブやったり,テレビに出たりという,華やかな時間は本当に僅かでして,鈴木サヤカに関しては三年間のうちのたった数十分という事になります.家で一人で歌詞書いたり,スタジオでリハーサルをやったり,事務所で打合せしたり,という地味な作業が活動の大部分になるわけですが,その非演劇的な作業を楽しいと思えるようにならないと,歌手なんて続けて行けないのです.

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以前にも触れた事があるのですが,うちはライブって滅多にやりませんし,今後もライブを活動の中心に据えるつもりはありません.音屋なんで,あくまで音源制作が活動の中心です.昨日のようにたまのライブを開催する際も,数ヶ月に亘る入念なリハーサルの上,臨んでいます.何はなくともライブがやりたい,人前で歌いたい,という人には向かない事務所ですね.


11/2(水)

本日MusicDeliにて,鈴木サヤカの「Very Sweet」がリリースされています.お近くのファミリーマート・スリーエフ等で是非チェックしてみて下さい. 因みに私はまだ端末を実見してません.今日は前々からアナウンスしていたライブの日でして,これから渋谷の現場に向かうので,行きしなファミマあたりで確認しようと思ってます.


11/1(火)

明日のライブについて,問い合わせがあったので補足します.ライブチャージ(チケット代金)はありません.飲食代金のみ別途必要になりますので,例えば,注文するものがソフトドリンク一杯だけなら,その分の料金(多分数百円)しか掛かりません.要するにライブ自体は無料という事です.

本日発売の雑誌,月刊「Audition」(白夜書房)の「プロダクションデータファイル」のコーナーで,うちの事務所が紹介されています.当該記事は50ページ,他に60ページ目にも関連情報(オーディション告知)が掲載されています.普通に本屋に置いてある雑誌なので,その気になればすぐ目に付くかと思います.


10/31(月)

ライブ前最後のリハーサルでした.スタジオ入りはしたものの,今日はもうMCとか歌そのものよりも,衣装とかメイクの打合せが中心でした.私には音以外のことは良く分かりませんので,今日に関してはあんまり居合わせる必要も無かったような. 本番は明後日,見に来てやって下さい.

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鈴木サヤカの「LISTEN,」完成しました.上の「Photo6」は,出来たばかりの「LISTEN,」を聴いている鈴木サヤカ本人です.いい作品に仕上がりました.ライブ会場で先行販売しますので,この機会に是非ご購入検討してみて下さい.

トーキングモジュレーターを使った曲を作りたいと思っているのですが,本物のトーキングモジュレーターって,かなり大掛かりなセットを組まないといけませんので,正直そこまでやってられません.何か上手くあの効果を(欲を言えばソフトウェア的に)再現できる方法はないものでしょうか.そういうVSTプラグインとかあっても良さそうなのに,探してみた限り,現時点では私の求めているような代物は存在してなさそうです.あの効果を使いたい人って結構いると思うんですが. 暇があったら自作してみようかとも考えています.原理としてはヴォコーダーに近いと思うので,歪み系のギター音をキャリアとして内蔵したヴォコーダー作れば,割と近いものが出来そうな気がするんですが.甘いかもしれません.


10/30(日)

鈴木サヤカ「Very Sweet」,MusicDeliのブログ,「Deli×Deliミュージック・ナビ」(10/24付)でもリリース告知出てますね.発売は11/2(水),皆さんも是非聴いてみて下さい.

スケジュールが過密で,ゆっくり音作ってる暇がありません. 私は音楽屋さんなので,音楽を作ることが仕事なわけですが,趣味らしい趣味もあまりありませんで,仕事の合間を見つけては,NSF,ループ・リミックス物などの,いわば業務上の用途が無い音を作る事が,数少ない趣味の一つとなっています. ただ,そういう一見他愛の無い作業の断続が,延いては思わぬ形で芸の幅を広げていくことに繋がるケースもありますので,私にとってはそれなりに必要な時間だったりするのです. 最近で言うと,NSFPlayerの音を使った鈴木サヤカの一部の作品などは,その実例に当たるわけです.まあ,あのような形で結実するケースなんて本当に稀なことですが.

上の文章を読み返してみて思ったんですが,私の趣味って,例えてみれば<英語の勉強に疲れた受験生が,気分転換に数学やってる>って言ってるようなもので,何だか妙な話に聞こえなくもないですね.


10/29(土)

ニューリリースやライブ絡みの仕事に忙殺される最中,俄かに音源類のバックオーダーも(結構まとまった数で)入り出しまして,忙しさに拍車が掛かっています.嬉しい悲鳴というところでしょうか.

本日,「JIVE」11月号,現物を見せてもらいました.11/2のライブ(J-POPCafe 渋谷)でも配布しますので,ここページ読んでる方も,当日は是非会場へ遊びに来て下さい.


10/28(金)

連日のリハ.今日も17時までスタジオ入ってました. 神田優花に関しては,ライブにももうこなれてきてるので,特に心配事も無く.粛々といつものスタジオ作業を続けています.

まだ私は現物見てないんですが,音楽誌「JIVE」11月号は本日発行です(詳しくはInfoのページ,ご覧下さい).お近くの大手CDショップ,探してみて下さい.下にリンク貼ってますが,こんな表紙です.

「JIVE」Vol.35

余談です. 「DTM MAGAZINE」っていう,その名の通りDTMの雑誌があるんですが,そのWeb版みたいな(私もたまにチェックしている)情報サイトがありまして,今日そこを見てたら,うちのHPが(プラグイン関係のネタで)紹介されていました.だからどうだって話でもないんですが,一応URL貼っておきます.

http://www.dtmm.co.jp/


10/27(木)

つい先ほどスタジオから戻りました.今日も11/2に向けてのリハーサルでした. 鈴木サヤカの新作「LISTEN,」はイベント当日,会場でも販売します.こちらもよろしく.

Photo1 Photo2


10/26(水)

時間があれば新しい曲の構想を練ってます.最近はHIPHOP臭いトラックをやたら作ってまして,今月だけでかれこれ6〜7曲は作ってるかと. そう言えば,(既存楽曲の)フレーズサンプリング系のトラックなんかも作りたいんですが,こういうのってどこに許可取ればいいんでしょうか?単なる譜面情報だけでなく,原盤そのものを使用する上,結構大掛かりな改編を加えるわけですから,JASRACだけの管轄でもなさそうな気がします.ネットで調べてみても,イマイチ正確な情報が出てきませんでした.海外(アメリカ)では判例もあるみたいですけど.詳しい人がいたら教えて欲しいところです. とにかく(権利関係の処理方法が)よく判りませんで,とりあえずうちが権利を持ってる原盤が幾つかあるので,そこからサンプリングしたフレーズを使用して,新しいトラックを作ってみてます.自分の曲からフレーズ抜いてくるトラッカーなんて,あんまり聞いた事ないですが.


10/25(火)

11/2のライブについて. MusicDeliでリリースした音源を購入してくれた人を対象に,会場で何らかのアイテムを(購入時のレシートと引き換えに)プレゼントしようと考えていましたが,とりあえず今回その案は見送ることにしました.その代わり来場者全員に「JIVE」誌11月号を配布する予定です.基本的にフリーペーパーなのですが,付録のCDもありますし,貰って損はないかと.


10/24(月)

週末休んでないもので,月曜と言われてもピンと来ない感じですが,とりあえず更新です.

サーバーのトラブルでDownloadのページからファイル(.zip)が落とせなくなってるみたいです.元々,別のサーバーに上げたファイル(.zip)に(Downloadのページから)リンクしている状態なんですが,リンク先のサーバーがここ数日落ちてるみたいです.多分暫くすると復旧すると思いますが. ついでながら,上記の別サーバーとのリンクについて補足.サーバースペースを節約してるって訳でもないんですが,何年か前までこのHPは,確か5Mくらいのスペースしかなくて,止むを得ず上記の様な状態にしてました.今のサーバーに引っ越してからは容量的な問題はなくなっているのですが,単にファイルの移動が面倒だったので,ほったらかしにしてました.ご迷惑お掛けしてます.いつかまとめてHPリニューアルします.

余談です.使ってるギターのペグが壊れまして,パーツ屋で取り寄せた新しいペグと交換しました. そう言えば私も昔は結構なギター小僧で,暇さえあれば四六時中ギターを触ってましたが,最近はギターという楽器に対する特別な執着はなくなりました. 数ある楽器の中の一つ,とまで言えば極端ですが,まあそれに近い位置付けで捉えています.以前に比べると,メンテナンス等もかなりお座なりになってしまっています.私は結局,ギター(という機材)ではなく,音楽が好きだった,ってだけのことですが.


10/23(日)

先ほど消耗品の買出しから戻ってきました.今は一息ついてますが,この後また仕事に入ります. 鈴木サヤカ「LISTEN,」は,税込価格¥1,575,全10曲収録となります.11/2のライブ会場でも販売する予定です.


10/22(土)

早速昨日録ったテイクを編集してます.11/2に間に合わせるつもりなので,いつもに増して急ピッチでのマスタリング作業になっています.これから11月の初め頃までは,かなりタイトなスケジュールになりそうです.予想はしてましたが.


10/21(金)

鈴木サヤカの新作「LISTEN,」について. 必要なテイクは今日で全て録り終えたので,あとはマスタリングです.一足早いんですが.パッケージデザインは既に終わってます.ブックレット類ってその気になれば,歌詞が上がった時点で基本的なレイアウトが出来てしまいますので,このように音と完成が前後してしまったりするケースもあるわけです. 下は「LISTEN,」のジャケです.

LISTEN,

MusicDeliでリリースする「Very Sweet」と同じようなデザインですが,手を抜いてるわけではありません.元々別のジャケを既に作っていたんですが,「Very Sweet」の方が良く出来ていたもので,急遽表紙を(「Very Sweet」風に)変更しました.なので,むしろ余計な手間が掛かってます.ついでながら「LISTEN,」の裏表紙もUP. 来月には公開します.

裏表紙


10/20(木)

5時までスタジオ入り,今日もリハーサルでした.今スタジオ上がったばかりですが,明日もレコーディング控えてますので,これから仕込みに入ります.


10/18(火)

11/9(水)発売の神田優花の新曲「予感」について. うちの作品は(曲を外部のライターが書いているケースはありますが),ほぼ全てのマスタリングを私が手がけています.ですので,編集の過程において,下手すると何百回とその曲を繰り返し聴くことになるわけで,大体の場合,マスタリング直後の作品を積極的に聴きたい気分にはなれません(時間を置き過ぎた作品も,それはそれで聴くに堪えませんが).「予感」は現在まさにその期間に当たるわけなんですが,意外にも気分良く聴けてます.結構この曲が好きみたいです.

鈴木サヤカの次回作「LISTEN,」について. 一応今週中に歌録りを全て終える予定で,合計で十何曲か録ることになります.全部マスタリングした上で,多少選曲して収録作品を絞り込むつもりでして,最終的には10曲以内になるのではないかと.


10/17(月)

近況報告. 多分来月初旬ぐらいになるかと思われますが,片飛鳥の「キラキラ」(3曲入り/税込¥1,260)という音源を販売開始します.既に全曲マスタリング・パッケージデザイン済みで,現在製造段階です.

鈴木サヤカの新作音源は「LISTEN,」というタイトルに決まりました. タイトル以外にも,既に収録曲・定価も大体決まってまして,パッケージデザインも粗方終わってるんですが,肝心の音をまだ録り終えてません.


10/14(金)

連日のリハーサルでやや過労気味です. 鈴木サヤカは来月のライブが初ステージとなるんですが,入念なリハを行っている甲斐あってか,多少(立ち姿とか)様になってきました.当日は是非,会場まで見に来てやって下さい.


10/13(木)

朝から多忙な一日でした. 午後,白夜書房さんからの事務所取材が入ってました. 今回の取材依頼がうちに入った当初,あまりに今月が過密スケジュールなため,受けるかどうか迷いました.ですが,うちのアーティストを写真入りで紹介してくれるとの事でしたので,結局は快諾.本日の模様は,来月発売の月刊「Audition」誌に掲載される予定との事です.

15:00〜,リハーサル.もうライブ当日まで三週間切ってますので,本番を想定したセットリストでのリハーサルに入ってます.下は今日の写真(神田優花&鈴木サヤカ).

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10/11(火)

今月末発行のフリーペーパーに掲載を予定している「マインドスケープ」の広告,せっかく作ったデータだし勿体無いんで,このサイトのTOPにも広告として使わせてもらってます.微妙に表示サイズが違いますが,大体同じような広告が雑誌にも載ってると思って下さい.

世間で言う三連休の間,終始働きづめでした.お陰で随分仕事は捗りまして,今週末辺りにはやっとオフが取れそうです.とは言ってもライブの事もあるし,年内は気が休まる間も無いでしょうな.


10/10(月)

鈴木サヤカの新作音源(パッケージ)の制作に入ってます.結構前から計画してまして,11/2(水)のライブの際に会場で販売できればと思ってました.しかし現時点で収録予定曲のうち3曲が未完成(未レコーディング),まだ歌詞もついてない曲まであります.収録曲が出揃ってないので,当然ブックレットのデザインも上がってません.タイトルも仮の状態です.常識的に考えれば,スケジュール上11/2の直売はかなり厳しい状況にあります. しかしながら,まだ完全に諦めたわけではなく,何とか間に合わせるべく,一応のプランを練ってはいます.


10/9(日)

ちょうど一ヵ月後の11/9(水)に,神田優花の新曲「予感」をMusicDeliでリリースします.鈴木サヤカの「Very Sweet」の一週間後ですね.上のリンク先にある楽曲解説文は,11月末発行の音楽誌に掲載を予定している,ディスクレビュー用の文章をそのまま拝借しました.試聴用のサンプルも上げてますので,よかったら聴いてみて下さい.

予感

↑サイズ小さいですが,一応ジャケ画像もUPしました.今回,神田優花としては珍しく顔のアップをジャケに使用してます.「予感」は11/2(水)発売です.是非買って聴いてみて下さい.

とにかく忙しいです.「予感」と「Very Sweet」の端末ディスプレイ表示用のジャケ(画像)を作り終わったかと思ったら,新作音源2タイトル分のデザインに入ってます.MusicDeli用のデータは基本的に1カットでいいんですが,パッケージものだと,ページ数によってはその10倍以上の作業になってしまいます.その2タイトル,一応年内に発表する予定なので,これから大変です.


10/8(土)

最近の曲作りについて. ふと思ったのですが,ここ4〜5年の間に発表した私の曲って,比較的シンプルなコード感を持ったものが多いみたいです.コード進行や拍子・リズムが変則的なものはわりとあるんですが,使ってる和音そのものは殆どの作品において,至ってシンプルです.昔(10年くらい前)はもっと複雑なコードを使って曲作りをしたりもしてたんですが,最近そういう作品は減りました. 理由は,単にピアノ(鍵盤)を使って曲作りをする事が少なくなったからです.もっと言えば,全般的に楽器であまり曲を作らなくなりました.何故かと言うと,楽器を使えば,それだけで楽器という物理性に束縛されてしまうような気がしてしまうからです.例えば,以前はよくギターを弾いて曲を作ったりしてました(今もたまにします).コードを鳴らす,リフを弾く,それらにつられてメロディーが出てくる,ってな具合にです.でも結局これって,詰まるところベースは手癖に過ぎないんじゃないかと. まあそれでも,能書きを無視して面白い作品ってものは生まれてくるし,手癖には可能性が無いのかと問われれば,そうとも言い切れないから音楽は奥が深い. 私は四六時中音楽の事ばかり考えています.


10/7(金)

エフエム愛媛(79.7MHz)さんが発行している,タイムテーブル誌(番組表)内GUEST SHOTのコーナーに,神田優花の写真が掲載されています.今年の7月に局にお邪魔した際に撮影したものです.番組表はフリーペーパーで,愛媛県内のCDショップとかそういうところには置いてあると思うんですが,その辺はよく分かりません.見かけたらチェックしてみて下さい.あと,おそらく(神田優花が掲載されている)番組表は9月分だと思われます.情報が断片的で申し訳ないのですが,私自身も現物を確認してないもので.

今回,MusicDeliで新商品をリリースするに当たって,雑誌広告を出す旨,既に触れてますが,広告一つ出すのも大変だという話. 「Very Sweet」はMusicDeliでリリースとありますが,MusicDeliとは音楽ダウンロードサービスの名称で,具体的にはファミリーマートやスリーエフと言ったコンビニ等で販売されていまして,更には(レジではなく)店内に設置されている「E-TOWER」という端末から購入する仕組みになっています.今回のニューリリースを告知する際,広告上にその端末の画像があれば読者の理解が早かろうと考えまして,然るべきところに(画像の)使用許可を取ろうかと思ったのはいいんですが,どこにコンタクトを取ればいいのやらサッパリ分からなくて困りました.「E-TOWER」の製造メーカーは標準色の端末(ファミリーマート・スリーエフ・JOMO仕様等と違い,実際に巷には出回らないタイプ)以外の権利は持ってないし,緑色のいわゆる「Famiポート」仕様の端末はファミリーマート,赤はスリーエフ,みたいな感じで,意匠権の所在がバラバラの上,それらの会社とうちは間接的にしか取引がありません.窓口であるメディアラグさん(MusicDeliの運営会社)を通してお願いする形を取るのが一般的なんだと思いますが,基本的にイレギュラーな話の上,当然それら個々の商標の権利を(メディアラグさんが)持っているわけではないでしょうから,うちが上記のようなお願いをすれば,どれくらいの手間がかかるのかはさて置き,メディアラグ側がファミリーマート等との交渉を行う事に,おそらくはなるわけです.嫌とは言われないかもしれませんが,一つ仕事を抱え込ませてしまう事は間違いないでしょうから,ウザい取引先だと思われるってのも,それはそれでうちにとっては気まずいわけです. この話,結論を言いますと,(端末の)画像を使用することは結局諦めました.手続きの煩雑さもさることながら,デザイン(レイアウト)上の問題や,原稿の締切りもありましたので.やたら時間・手間が掛かってリリース計画に抵触しても困るし,うちに取ってはこの手の交渉なんてほとんど業務外って事です.とにもかくにもこの件,勉強にはなりました.


10/6(木)

音楽情報誌「JIVE」11月号に,神田優花「マインドスケープ」のディスクレビューと広告(カラー1/2)を掲載します.同誌付属CDには,試聴用サンプルとして,アルバムタイトル曲「Mindscape」が収録される予定です. 「JIVE」11月号には鈴木サヤカ「ふわふわ」のレビューも掲載されます.「ふわふわ」の方も同様に,付属CDに収録予定です.本来付属CDに収録されるサンプルは,編集上45秒間と決まっているみたいですが,今回無理言って「ふわふわ」は49秒間収録してもらいました.(曲頭から)最初のサビまで一応入れてもらいたかったもので.因みに,「Mindscape」の方は45秒ジャストです.こちらはJASRAC管理楽曲なんで致し方ありません. あと念の為,「JIVE」は書店で売られている雑誌ではなく,大手のCDショップなんかに置いてあるフリーペーパーです.


10/5(水)

Discographyを更新してます. ライブまでにもう一ヶ月切ってまして,これから暫くはリハーサル漬けになりそうです.鈴木サヤカの新作音源を11月のライブまでに完成させるつもりだったんですが,ちょっとペース的に厳しいかもしれません.間に合えば会場での直売とかも考えてます. あと神田優花もニューリリース控えてます.近日中にこのサイトでも詳細を報告させてもらいます.


10/4(火)

来月の事になりますが,11/2(水)に鈴木サヤカの「Very Sweet」がMusicDeliで発売されます.「Very Sweet」は前作「ふわふわ」と同様,NSFPlayerのみでバッキングを作った作品です.今回のリリースに関しては,11月末発行の音楽誌にディスクレビューとカラー広告を掲載するつもりでして,ささやかながらプロモーションも予定しています.どうでもいいことですが,上のリンク先にある楽曲解説文はうちの代表がしたためたものでして,雑誌掲載のレビュー文とほぼ同文面です. 下はそのジャケット(端末ディスプレイ用画像).鈴木サヤカ本人もお気に入りのジャケみたいです.

Very Sweet


10/3(月)

MusicDeliについて.既にInfoで報告済みですが,先月28日の更新分を以って神田優花「曳航」は販売期間終了となりました.購入してくれた皆さん,ありがとうございます.神田優花の次回作にもご期待下さい.

SynthEditという私の愛用アプリケーションがあります.本来アナログシンセだとかの内部構造をソフトウェア上で再現したり,独自なアイディアでオリジナルのシンセ・エフェクトを作る為(だと思う)のソフトなんですが,VSTホストにもなっている上,SMFも読めるので,MIDIシーケンサーと併用すれば簡易的な音楽制作環境なら整ってしまいます(使い方によっては結構高度なものでも作れます).私はSynthEditでVSTプラグイン作ったりもたまにするんですが,主にVSTホストとして使用しています.それもかなりのヘヴィーユーザーで,鈴木サヤカの楽曲なんかは,いまだに殆どこれで作ってます.


10/2(日)

ここ数日間デザインばかりやっていた甲斐あって,とりあえず最初の原稿の締切りには間に合いそうな感じです.とにかくここ何日かは,データ・原稿作り等でスタッフ一同大変でした.

私事ですが,ここ最近音楽と言えばHIPHOPばかり聴いています.何か聴き心地が良いみたいで,つい仕事中に回してしまってました.それもこれも,ほとんどここ最近デザインしかやってなかったからですが(音を作る時に音楽は聴けない). で,そのHIPHOPを作ってみたくなりまして,まずは適当にループでも弄ってみようかと思ってます.ただ折角トラックを作ってみても,使う場所が今のところ無さそうです.


10/1(土)

今月末,とある雑誌(CDショップに置いてある無料配布誌)に広告・ディスクレビューを掲載する運びとなりました.かなり急にまとまった話だったので,今デザインやら何やらで大童の状態です. データ作りそのものも結構な手間なんですが,デザイン上必要なロゴや画像類を使うにも,一々色々なところ(メーカーやその他の取引先)と一応の連絡を取っているもので,それが面倒と言えば面倒です. 因みに今のところ,広告・ディスクレビューは10月〜12月の3ヶ月間連続で掲載される予定です.近い内にまた続報お知らせします.


9/28(水)

ちょっとここ最近業務が立て込んできてます.今日も一日中,PC二台に張り付いて,マスタリングとデザインを一遍にやってました.かれこれ11時間ぶっ続けです.


9/27(火)

既にInfoでも触れてますが,11/2(水)にJ-POPCafeさん(渋谷)でライブやります.細かい事はまだあんまり決まってないのですが,とりあえず日時・場所等,分かっている範囲だけでもお知らせしてます.続報も随時このページに載せていきます.

昨日までで溜まってた編集作業が随分片付きまして,仕事がやっと一段落した状態です.これから年末にかけて幾つかリリース予定のアイテムがあります.こちらも決まり次第随時お知らせしていきます.乞うご期待.


9/26(月)

一日中新曲のギター録りをしてました.クリーントーンのアルベジオ8小節(×2)とアコギのコードストロークを1曲分,たったそれだけ録音しただけなのですが,また例の如くほぼ一日作業に.特にアコギは久々に何時間も弾いたので,指の皮がボロボロになってしまいました.


9/24(土)

鈴木サヤカに「TULIP」って新曲があるんですが,先日その曲を編集している最中に,新たな(コーラスアレンジの)アイディアが浮かんできてしまいました.まあよくある事でして,通常歌録りを終えた後に新たな(ボーカルテイクを必要とする)アイディアを思いついた場合,再度スタジオ入りして追加のレコーディングをするか,あるいは(そのアレンジを作品に反映することを)諦める,の大抵どちらかになります.私は作品に対して,かなり偏執的にその完成度に拘る質なので,やや前者が多いのですが,創作と言いましても,それを仕事でやってる立場の人間にとっては納期や効率も大切ですから,これも良し悪しといった感じです. 今回も迷いまして,結局過去の録音済みデータから一部抜粋した(ボーカル)テイクをサンプリングして,今回の作品に転用させてもらいました. 合成したそのフレーズは,歌詞の無い,ハミングみたいなものだったので,思ったより作業が楽で助かりました.


9/22(木)

本日,所用あって高田馬場へ.それにしても随分過ごしやすい季節になりましたね.

先週末からずっと編集作業ばかりやってます.6曲分もあるので,そればかりやってても未だに作業が終わりません.


9/19(月)

今週は祝日が二日もあるそうですね.私には縁の無い事ですが. 話は変わりますが,先日データの整理をしていたら一日が終わってしまったことがありました.音関係のファイルって割と大きくて,すぐギガ単位の処理になってしまいます.そんなサイズのものをバックアップしたり,チェックしたりする訳ですから,単なるデータ整理と言えども結構な時間が掛かります.それだけで一日の仕事が終わってしまうことも珍しくありません.ただデータの処理時間なんて,そのほとんどが機械の前で待たされているだけで,まだまだ技術的に改善の余地がある領域ですから,私の作業の効率は今後飛躍的に向上する可能性があるわけです.早くそうならないものかと.


9/17(土)

昨日(9/16)も19時過ぎまでレコーディング(&リハーサル).最近こういうスケジュールが立て続けで,さすがにスタジオ出た後は疲れきってまして,HPの更新も今日になってしまいました. 

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神田優花,新曲「予感」の歌入れ.「マインドスケープ」発表後,これで6曲目のレコーディングになります.今回のこの曲,出来如何によっては,単体でリリースするかもしれません.マスタリング後にスタッフで検討しようと思ってます.

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鈴木サヤカもレコーディング.前作発表後,昨日までのテイクを合わせると,既に8曲録ったことになります.次回作については,収録候補作品をもう何曲か録り溜めてから,本格的な制作に取り掛かります.コンテンツがある程度決まらないと,ブックレット等のレイアウトもままなりませんので.

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9/15(木)

Infoで触れてますが,今年4/20にMusicDeliでリリースした,鈴木サヤカの「ふわふわ」は9/14をもって販売完了となりました.当初2ヶ月程度の販売期間を予定していましたが,最終的には販売期間5ヶ月弱,実に12週間の期間延長となりました.購入してくれた皆さん,どうもありがとうございました(お陰様で「ふわふわ」は鈴木サヤカの代表曲となりました).次回作にもご期待下さい. 同MusicDeliでは,神田優花「曳航」も引き続き発売中です.こちらの方も,まだお聴きでない方は,この機会に是非ダウンロードしてみて下さい.


9/13(火)

年内(11月ぐらい)に鈴木サヤカの次回作を発表する予定で,今あれこれと音やデザインの構想を練っているところです.鈴木サヤカの音源は毎度収録曲が多いのですが,今回も多分そうなります.とりあえず10数曲は録る予定で,選考の上,最終的に10曲前後に絞るかと思います. 現時点で録音済みのトラックが5曲なので,これからしばらくの間はハイペースでの作業になりそうです.


9/11(日)

昨日,神田優花のリハーサル中に,なんとなく新曲の歌詞を読んでて思ったこと. 神田優花の楽曲って,一般的なPOPSに比べて英詞のボリュームが多いんですが,その英詞たるや,純粋(ネイティブ)な英語ではなく,言わば濃厚に和臭を帯びた英文で,おそらくアメリカ人に読ませても,何やら希代なセンテンスに見えることかと思われます.まあ日本人向けの作品ですから別に良いんですが.


9/10(土)

本日,19時半までスタジオ.今やっと一息ついてテキスト打ってます.
↓今日は鈴木サヤカの写真をたくさん撮っているみたいなので,多めに上げてみました. 年末のライブを想定したセットリストでのリハーサルに入ってます.詳しい日時は決まり次第お知らせしますので,よかったら遊びに来てやって下さい. あと「ふわふわ」(MusicDeli)も引き続き販売中です.こちらもよろしく.

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神田優花は新曲「予感」の最終チェック.来週歌入れの予定です.良い作品に仕上げたいところです. 神田優花は,最新アイテムの「曳航」もMusicDeliにて発売中です.そう言えば,年末に予定しているライブの会場にて,神田優花「曳航」・鈴木サヤカ「ふわふわ」を購入してくれた人に,何らかのアイテムをプレゼントしようという企画が持ち上がっています.どうなるか判りませんが,楽曲を購入(ダウンロード)された方は,お手数でなければ,各端末で発行されるレシートを保管しておいて下さい.何を配布するかもまだ決まってませんが.

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最後(17:30〜)は広瀬沙希のレコーディング. 今までも何度かスタジオリハはやってたんですが,本格的に歌を録ってみたのは今日が初めてでした. 名前(アーティスト名)の表記とか,どうなるか解りませんが,これから少しづつ作品も発表して行くと思います.

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Infoで既にお知らせしてますが,9/12より,佳乃の楽曲(計6作品)が有線放送(USEN440)に入曲されます.是非リクエストしてやって下さい.


9/7(水)

さっきスケジュールを確認してたら,今月7曲分もレコーディング(歌入れ)があるみたいです.どうも私はペース配分が下手で,つい極端なスケジューリングになりがちです.

私は複数台のPCを使いますので,その複数台間でのデータのやり取りを,色んな手段で行います. 最近(ってことも無いが)気になるのが,同一のファイルを別のマシンで展開(再生)した際に,音のニュアンスがかなり変わってしまうことです.単にモニター環境が違うだけの話なんですが,全てに業務用と同じモニター環境を整えるわけにも行かないし,一種の悩みの種になってます.都度,(ファイル内の設定を)微調整せざるを得ないのですが,作業効率が悪いのが気になってるわけです.


9/5(月)

レコーディング(マスタリング)雑記. 基本的にうちの音は,多少の例外を除いて,ほとんど44.1kHz・16bitで録音及びマスタリングを行っています.昨今の音楽制作の現場では,2496とか3296だとかのハイレート・ハイビットでの処理が当たり前で,市販の編集ツールもそれらに対応したものが主流になってます.なのに何故うちが44.1kHz・16bitで編集しているかと言いますと,単に(編集時の)処理やデータ管理の手間と,それを導入した結果得られる音質上の効果を差し引いて考えたら,さほど積極的にシステムを移行したくなるほどの魅力を感じなかったってだけの事です.特に音(44.1kHz・16bit)に対する拘りみたいなものではありません.オーディオデータの互換に関しても,現実的に困った経験も無いし,大体最終的にCD用のマスターデータ化する時に,絶対44.1kHz・16bit(・STEREO)にする必要があるので,商品化の際に反映されないハイレート・ハイビットでの処理に,未だに大きな意味を見出せません.劇的に音が向上するような実感があれば別なんでしょうが,今のところそれもありません. もちろんクライアントの要望によっては,多用なビットレート(の音)も扱いますし,実際に対応したりもしてます.拘る人は言って下さい.


9/3(土)

昨日(9/2)は5時までリハーサル,スタジオを出てからは機材のメンテで一日が終わりました.もう9月ですね.

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8/30(火)

先週末ぐらいから,移動の合間に新宿やお茶の水の機材屋を何軒か覗いてて思ったのですが,ここ数年の間に音楽関係の機材屋(特に編集ツール・MIDI機器系)って,物凄い縮小傾向にあるようです.確かに音楽業界は,もう久しいこと景気悪いようですが,クリエイター向けの市場が縮小してるとすれば心許ないことです. それともインターネット経由の売買が主流になりつつあって,既存の店舗がそれに圧されてるってことなんでしょうか.機材屋巡りが趣味の私としては,どっちにしても残念なわけですが.


8/29(月)

今更ながら「マインドスケープ」の第二次(?)プロモーション中です.今日は用賀にあるエフエム局に行ってきました.音源渡して帰ってきただけなんですが,それにしても暑かったです.多分一番暑い時間帯だったからなのでしょうが,炎天下の中,スーツ着てると拷問のようでした.早く涼しくなりませんかね.


8/26(金)

神田優花,約4ヶ月振りの新曲「予感」の制作に入ります. 来月中に歌入れ・マスタリングを終わらせる予定でして,リリースに関しては,今の時点ではまだ何も決まってません.11月に予定しているライブでは公開するつもりです. 新曲「予感」は,変拍子・転調のオンパレードで,まあ毎度の事ながら,かなり変則的な構成になってます.とりわけサビのコード進行は,ドミナントから入ってサブドミナントに移行するという,いわゆる古典的な和声のカデンツを無視した作りになってます.余談ですが,私は積極的に前衛音楽を作りたいと思ったことが,全くと言っていいほど無く,感性の赴くままに作品を仕上げると,偶々結果的にその様(変則的な曲)になってしまったりする事があるだけです.なので個人的な趣味として,いわゆるプログレや一部の現代音楽みたいな,前衛(というか衒奇)を主題としたような音楽ジャンルに特別な関心はありません.音楽に限らず,全般的に前衛芸術と呼ばれるようなものにもあまり興味がありません.ジョン・ケージより古典派の方がまだ好きです.

今日はスタジオ入ってましたので,写真をUP.相変わらずマンネリな構図ですが.

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8/23(火)

多分来月辺りになると思いますが,佳乃の楽曲,計6作品が有線放送(USEN440)に入曲される予定です.正確な日程やリクエスト方法などの詳細は,また後日お知らせします.

世間は来たる衆院選のことで騒がしくなってますが,それにしても潜在的に政治に興味を持っている人がそんなにいるんですね. この時期,俄に政界に打って出る人たちって,大抵は元々別の本業がある人達で,具体的には学者や評論家や企業の経営者,あるいは芸能人やスポーツ選手だったりするようですが,皆さん本業に専念する時間が惜しくないのでしょうか. 僭越ながら,私はあらゆる政治家・企業家・言論人・宗教家などより,芸術家の方が優位であると思ってまして(これは価値観なので致し方ない),とりわけ音楽作りが好きなので,好きでないことをやっている暇は無いと常に思っています(無論,今の現場以外に私という人間の需要など無いのだが). 要するに私にはあの人たちが不思議に見えるわけです.みんなその道において結構な御仁なんだろうに.


8/22(月)

今更ですが「マインドスケープ」の営業(プロモーション)を再開してます.というのも,結局これ売らないと話にならないので,うちとしても仕方ないのです.ただ,疾うの昔に新譜じゃなくなってしまっているアイテムなので,小さな話をまとめるのも一々大変でして,FMなどのラジオ媒体でも,旧譜の場合はどうしても積極的に回してくれないので,現在はCDショップを中心に営業してます.しかしながら,ショップにしても新譜を中心に販売しているので,そう簡単に入り込む余地はありません.精進のしどころであります.


8/18(木)

今日はひっきりなしの来客で疲れました.そろそろ本格的に業務再開な感じです. それにしても暑い日が続きますね.ただでさえ夏場の外回りはしんどいのに.


8/16(火)

少し更新が滞ってます.本当に大したことやってないんで,報告すべき内容も特にありません.まあお盆だし,一休みって感じです.今月末からボチボチ忙しくなる予定なので,また更新の頻度も上がると思います. 


8/12(金)

7月の終わりぐらいから手を付けていた神田優花の新曲が,やっと仕上がってきました.とは言うものの,できたての作品って,例によってまた生乾きの状態でして,これから何十回(あるいは何百回)と聴き倒さないといけません.年内には何らかの形で公開したいところなんですが,今回の曲がまた,あまりシングル向きじゃないんです.私の場合,毎度の事だったりしますが今回特に.


8/8(月)

年内にリリース予定のアイテムが幾つかあって,今そのデザインやってます. 今日手を付けてたのは鈴木サヤカの次回作で,使用する(鈴木サヤカの)画像の補正を色々と行ってました.やっててあらためて気付いたのが,鈴木サヤカは,写真に撮られるのが本当に上手くなっている,と言う事.きちんとした宣材写真を撮られた経験が無い人には,すんなり理解できないかもしれないんですが,撮影時にポーズを取ったり,自然な表情を作ったりすることって,結構難しいんです.生まれつきにこなせる人なんて殆どいません.経験や努力によって身に付けていく一種のスキルなんです.言わばアーティストとしての商品価値なわけで,意外と大事なことです.


8/6(土)

特に報告することも無いんですが,ここ2・3日ネットワークのトラブルで難儀してました.

妙にハイペースで曲作りやり始めまして,先月末から現時点にかけて,もう4曲分のトラックが完成.年末はリリースラッシュになるやもしれません.リリースと言えば,先月24日にMusicDeliにてリリースされたばかりの神田優花「曳航」と,4/20リリースの鈴木サヤカ「ふわふわ」も現在引き続き販売中です.まだ購入されてない方はこの機会に是非.あと,年末にライブやる旨,お知らせしてましたが,予定通り11月に行う方向で調整に入ってます.


8/3(水)

うちはここ最近,業務の谷間と言いますか,差し当たって納期も無く,要するにヒマです.こういう時期にこそ音の仕込みや営業活動に精を出さないといけないんですが,何だかつい無為に過ごしてます.いけませんね.


8/1(月)

東京に戻ってから,休む間もなく通常の業務に入っています.昨日ぐらい(日曜だし)ゆっくりしようかとも思ったのですが,何となく朝から新曲の構想練ってると,一日が終わってしまいました.結局は仕事してます.


7/30(土)

やっと少し落ち着いてきました.今回のイベントで東京を出る時に,ちょうど作りかけだった曲がありまして,その続きに取り掛かってます.どうも曲作りって奴は,作業中に大きな中断を挟むべきじゃないですね.愛媛にいる時も曲のことが気になってばかりで,精神衛生上あまりよろしくない感じでした.

道中記続き. さてイベント当日.兼ねてから(野外ステージなので)イベント会場の熱中症対策とかどうなっているんだろうか,と心配していたわけですが,なんと当日の会場はクレーンで天幕を吊った臨時の屋根が登場してました.とりあえず私の心配は杞憂に終わりまして,まあ何よりでした. 実際のイベントの模様はライブレポート上げてますので,そちらご覧下さい. そう言えば,CDの直売会&握手会を催したのですが,直売ブースにライトが無くて,夜のステージの後は(売場が)真っ暗になってしまい,出張販売に来ていた業者さんには申し訳ないことでした.今後は事前にイベンターの方と,もう少し密な打ち合わせが必要ですな.他にもセットリスト(曲順)など,うちとしては反省点も幾つかありましたが,イベント自体は概ね成功だったと思ってます.当日会場に来られた方は,感想などありましたら教えて下さい.


7/29(金)

イベント道中記. 今回はイベント前日の7/23(土)に松山市にあるエフエム愛媛に行きました(イベント会場は今治市).エフエム愛媛では,制作部長のW氏に会えたことが,我々にとっての収穫でした.というのも,直接お会いする前から兼々氏の噂は耳にしていまして,私が初めて名前を耳にしたのも東京にいる時で,某エフエム局の制作部長さんから話を聞きました.当初挨拶に伺うだけの予定だったのですが,急遽,7/25放送分の番組の一部を収録する運びとなり,神田優花はスタジオへ.このあたりはレポート上げてますので,ご参照下さい.収録後に氏に食事に誘われたのですが,そこはあまり調子に乗るわけにも行かず,丁重に辞去させてもらいました.


7/27(水)

予告通り,イベント(&ラジオ収録)のレポートをUPしました.

ラジオ収録(7/23).

ライブレポート(7/24).

今回の遠征(?)も色々なことがありました.もう少し落ち着いたら,あらためて道中記をUPしたいと思ってます.


7/25(月)

Infoにある通り,本日エフエム愛媛さんの番組に神田優花が出演します.受信エリアは愛媛県下ですが,全国どこからでも聴取できるテレホンサービスを実施しているそうなので,是非聴いてみて下さい.


7/24(日)

とりあえずイベントは無事終わりました.今広島のホテルからこのページ更新してます.東京に戻って業務再開したら,ライブレポートをUPします.


7/23(土)

明日7/24(日)は,神田優花が出演するイベント「サマーフェスタinかみうら2005」の開催日です.場所は愛媛県今治市,お近く(愛媛・広島の両県近郊)の方は是非ライブの方にも遊びに来て下さい.

イベントの詳細はこちら(JRおでかけネット-観光・イベント情報).

↑イベント情報のページを探したんですが,これくらいしか見つかりませんでした.というわけで,私はこれから愛媛に向かいます.


7/21(木)

7/20(水),神田優花スタジオ入り.イベント前,最後のリハでした.恙無く本番を迎えられる事を祈ります.

7/18・7/20の両日に,南海放送ラジオ(1116kHz)で神田優花のコメントが流れる旨,お伝えしていました.で,その際(コメントの後)に楽曲,「マインドスケープ」をオンエアしてもらったのですが,どちらかと言うと,コメントそのものより曲を回してもらうことの方が事務所的には重要でして,たった2回で如何ほどのプロモーション効果があるか分かりませんが,より多くの人に神田優花を知ってもらえたら喜ばしいことです.楽曲についてですが,本来ならニューリリースアイテムである「曳航」を流してもらいたかったのですが,アルバムタイトル曲「マインドスケープ」にしました.7/18の方の番組は提供がNTTドコモで,プロダクション(制作サイド)の方曰く,「中高生向けのメール参加型番組」との事,MusicDeliでのリリースアイテムを告知するには,マーケティング的にも程好いシチュエーションではあったのですが,結局断念.あの販売経路・購入方法を短いセンテンスで全く説明する事は,私どものコピー作成能力では少々難し過ぎるようです.あと媒体がラジオなんで,口頭で「えいこう」というタイトルをアナウンスした際に,どれだけのリスナーが「曳航」の文字を思い浮かべてくれるのか,という懸念もありましたので.


7/20(水)

随分前から告知してましたが,本日MusicDeliにて,神田優花約9ヶ月ぶりの新曲「曳航」がリリースされています.是非一度聴いてみて下さい.ついでながら,鈴木サヤカの「ふわふわ」も現在引き続き販売中です.こちらもご贔屓に.

さっき気が付いたんですが,JETROBOTのTOPページ左下に,この間(7/11)の「マミヨとHAAEMの音うたげ」,AKIRA出演時の写真がUPされてますね. あとWeeklyランキングには,鈴木サヤカの「忍-shinobi-」が4位にランクインしてるみたいなんですが,何故に今更?(「忍-shinobi-」2004年6月発表).


7/19(火)

ちょっと久々の更新.暑いですね. ここ暫く何をやってたかと言いますと,曲作り.ほとんどそれだけです.年末あたりにリリースするための音を仕込んでます.

そう言えば明日(7/20),南海放送ラジオ(1116kHz)で神田優花のコメントが流れる予定です.既に月曜(7/18)にも流れているんですが,どうだったんでしょうか.東京では受信できないもので. 今年のサマーフェスタ,台風で中止になったりしませんように.


7/15(金)

今日も相変わらずリハーサルでした.Infoにもありますが,神田優花は今月末のイベント絡みのラジオ出演をいくつか控えています.南海放送ラジオを受信可能な地域にお住まいの方,番組の方も是非チェックしてみて下さい.

Photo1 Photo2 Photo3

先日(6/9のDiary参照)歌録りを行った曲について.マスタリング済みトラックを聴かせて貰いました.私も一応エンジニアの端くれなので,他人のMixを聴くことは勉強にもなります.まだ公開の目処は立ってないのですが,何か決まったらお知らせします.


7/14(木)

本日,某ブランド新店舗のオープンレセプションで原宿に行ってきました.ただ,あの手の街を徘徊するのには,適齢ってものがありますな.私は疲れました.

先日(11日)のWebTV「マミヨとHAAEMの音うたげ」収録に関しての雑感.あの番組の収録現場には,今回でかれこれ三度目の随行となったわけですが(神田優花が出演した一回目の時は,確か番組名が違ったと記憶してますが,基本コンセプトは同じだったように思います.),今回は当日,(楽屋のモニターではなく)スタジオの袖で収録の模様をほぼ通して見させてもらいました.その率直な感想なんですが,何はともあれAKIRAは振られた話題によく付いていく(喋る)なと.ああいうトーク媒体向きのタレントなのかもしれませんね.今のうちのアーティストは,良くも悪くも音楽で売ってまして,喋りはどちらかと言うと守備範囲外になってます.私は立場上,喋れるアーティストというのが,つい羨ましく見えてしまうわけです.


7/12(火)

もう日付変わってしまって昨日の事になりますが,AKIRA(k-train)が,「It's fine…」と新作のミニアルバムのプロモーションで,WebTV「マミヨとHAAEMの音うたげ」(提供:JETROBOT)に出演しました.以下,当日の模様をUP.写真は私(制作・益田)が撮ってます.

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最後のカット(Photo10)は,AKIRAと司会のHAAEM・MAMIYO. これ読んでる人の中にも,オンエアをご覧になった方がいるかもしれませんが,内容いかがだったでしょうか.因みにミニアルバム「fine」は7/27(水)発売(流通:原楽器)です.


7/11(月)

週明けからいきなり忙しくて参ってます.全然曲作ったりする精神的な余裕がありません.一応の予定と言うか,目標ですが,年末までに神田優花の新曲をもう2曲と,鈴木サヤカの音源を1タイトル作るつもりなんですが,間に合うんでしょうか.8月くらいには一息ついて,音の仕込みに集中したいところです.因みに鈴木サヤカは前作公開後,現時点でマスタリング済みのトラックが5曲あります.今6曲目に取り掛かってます.そう言えば,来週には神田優花の「曳航」も発売されます.こちらもよろしく.


7/9(土)

昨日録った神田優花のラジオ用コメントの編集やってました.他にも溜まってるマスタリング作業があるんですが,とりあえず急ぎなので,昨日録ったコメントの方を先に編集.まあ編集と言っても,ノイズ抜いてサブコード打っただけですが.


7/8(金)

神田優花,某ラジオ番組用のコメント(ボイスメッセージ)を録ってました.2分のコメントを2本分,計4分ほどの録音物を作っていたのですが,録り終えるのに結局一時間ぐらいかかってしまいました.今日録ったコメントは7/18(月)・7/20(水)の両日,南海放送ラジオ(1116kHz)でオンエアされます.詳細は後日,Infoでもお知らせします.

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今日は鈴木サヤカもリハーサルでした.ライブは11月くらいにやろうと,今のところ思ってます.これも細かい事が決まってきたら,お知らせしていきます.


7/7(木)

今日は朝から事務仕事ばかりで,食事以外ほとんど休みなしで働いてます.編集作業の類もかなり溜まってまして,はっきり言って参ってます.作りかけていた神田優花の新曲作りも中断してまして,作業再開は夏のイベント(サマーフェスタ)の後になりそうです. 現時点で,既にいくつか新曲のアイディアが浮かんでいるのですが,もどかしいことに作品化する暇がありません.


7/6(水)

例の「サマーフェスタinかみうら2005」ついて.印刷物(ポスター・フライヤー)のデータが手元に届きましたので,無断ながらUPしてます(画像をクリックすると拡大します). まだ現物見てないんですが,二つ目の画像が(フライヤーの)裏に当たるんだと思います.

 

神田優花はこれから暫くの間,イベント告知を含めたラジオ関係の出演をいくつか控えてますので,詳細が決まり次第,逐一ここ(Diary)かInfoのページでお知らせして行こうと思ってます.

鈴木サヤカの「ふわふわ」が,現在も引き続き販売されています.まだダウンロードされてない方は,せっかくですので,是非この機会にご購入されてはいかがでしょう. MusicDeliは,ダウンロード対象メディアからMDが除外された影響で,おそらく全体的な売上げが下がっているかと思われます.販売期間が延長されているからと言って,単純に鈴木サヤカの売上げが伸びているというわけではないのでしょうから(ダウンロードの絶対件数は,ほぼ間違いなく落ちている筈),手放しで喜ぶわけには行きませんが,まあ長期間商品が陳列されているのは,うちにとって非常に有難いことです.今後も鈴木サヤカをよろしく.

本日(7/6)21:00〜,エフエム茶笛(77.7MHz)の番組「サウンドガレージ」内の「アンダ・サンダガレィジ」コーナーで,佳乃が紹介されるそうです.オンエア楽曲は「Fly away」との事. この件,二日前に向こう(「サウンドガレージ」)の担当者から連絡があったばかりで,詳細なオンエア時刻なんかは,私もつい先ほど知りましたもので,告知がかなり急になってしまいました.受信可能なエリアにお住まいの方は,是非聴いてみて下さい.


7/4(月)

5/25(水)にMusicDeliで「It's fine…」をリリースしたAKIRA(k-train)が,7/11(月)にWebTV「マミヨとHAAEMの音うたげ」(提供:JETROBOT)に出演することになりました.しかも生(出演)です.番組の放送時間は20:00〜20:45.よかったらオンエアの方,チェックしてみて下さい. 当日は私も現場に出向く予定ですので,このページでも収録の模様を紹介するかもしれません.


7/2(土)

昨日も午後から暗くなるまでスタジオでした.神田優花はイベントまでもう一ヶ月切ってますので,本格的なリハに入ってます.鈴木サヤカも,ライブを想定したリハに入ってます.こちらは今のところ年末あたりに照準を合わせてます.

Photo1 Photo2 Photo3 Photo4

昨日は新人の片飛鳥の歌入れもやってました.年内にも初の音源(多分3曲入り)をリリースしようと思ってます.


7/1(金)

先日,あるTV番組を見まして,妙に印象に残ったので書き付けておきます. 大掴みな番組内容は,海洋冒険家の白石某という人が,小学生くらいの子供達を相手に課外授業(講演)を行うというものでした. 授業中,その白石氏が生徒に対して,<自分の夢を語れ>というような課題を出します.ある生徒はそこで「医者」と答える.白石氏は「それは(夢ではなく)職業ではないか」と.続けて「君は何故医者になりたいのか」と問います.ここで彼(白石氏)はその子に「病に臥した人を救いたい」といったような答えを期待していたのではないかと思いますが,その生徒は「お金が欲しいから」と答えます.「医者はサラリーマンより高収入である」と.氏は続けて生徒達に「手にした金で何をするのか」などと問いますが,生徒は「贅沢」と答える.何をもって贅沢と考えているのか,子供達の偽らない現状を見た思いでした.実際あんな感じなのでしょう.別にけしからんとは思いません. 番組終盤,その課外授業の終了後に,ある女生徒が(TVクルーに)感想を求められて,「物事を損得で判断してはいけないと思った」というような回答.おそらく本人なりには,優等生的な模範解答を出したつもりだったのでしょう.無論,白石氏の伝えたかったのは,そんな事では無いわけで,遠い将来にでも,あの課外授業が生徒達にとって意味のあるものになればいいのですが. まあ,そもそも番組の企画に多少無理があったのかもしれません.相手がせめて大学生ぐらいの年齢だったら,また変わったものになったでしょう.

山本常朝(江戸期の佐賀藩士・葉隠口述者)曰く,<人間の一生は誠にわずかの事なり.好いた事をして暮すべきなり.夢の間の世の中に好かぬ事ばかりして苦を見て暮すは愚かな事なり.> 私はこの一節が,心に染み入るほどに好きです.常朝は上のセンテンスの後に,「ただし,若い奴にこれを言うと誤解されるから,あまり語れない」という意味の一節を付け加えています.心中察するに余りあります. 以上の話に,別に教訓めいた落ちはありませんが,うちはアーティスト・スタッフともに音楽が好きでこの仕事に取り組んでいます.


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